Person
人について

Interview.01

「なぜ」を意識する先に、
新しい成長がある。

西日本新規営業部 営業課

坪内 桜子
Sakurako Tsubouchi

新規営業

大学では産業関係学科に所属し、働き方改革など労働に関係することを学ぶ。文系であり、人と接することが好きであったことから、就職活動では営業を志望。また、製品の力ではなく、「人間力」でモノを売りたいという想いで、金融業界を志望した。しかしながら、偶然出会ったオリックス・ファシリティーズの魅力に惹かれ、入社を決意した。

多様な人とかかわれる魅力。

当社との出会いは、大学で開催された説明会でした。もともと、ビル管理業界は視野に入れていなかったのですが、そこには「ビルに関することなら何でもできます」のキャッチコピー。実際に話を聞いてみると、当社グループ内でできることであれば、何でも提案できるという幅の広さに驚いたことを覚えています。また、社内にはいろいろな仕事に取り組む人がいて、協力会社の数も多い。お客様の業種だって多様。そうした環境を考えると、社内外を問わずにさまざまな人とかかわることができる。人と人とのつながりを大切にしながら働きたいと思っていた私には最適な職場だと感じ、入社を決めました。そして、入社してからは、現場で3ヵ月の研修期間を経て現在の部署に配属。現在は、先輩のお客様先に同行し、見積書や資料作成などのサポート業務を行いながら学んでいます。フロントは既存のお客様先での提案などがメインとなるため、設備に関する豊富な知識が必要ですが、新規営業は新しいお客様との接点づくりが主な仕事。そのため、営業力やコミュニケーション力がより大切になります。

出会う人との会話のすべてが、
成長の糧。

当社には、歴史の中で培ってきたサービス内容や品質、グループ会社であるという強みはありますが、新規営業では何と言っても「会話をする力」がポイントになると思っています。これは、単純にコミュニケーション力が必要ということではありません。同行をさせてもらう中で感じる先輩のすごさは、「会話の引き出し」の多さ。業界を幅広く知り、トレンドや市況など、お客様のお話をしっかりと広げられる知識が豊富なんですね。会話が弾めば、お客様もこちらの提案を聞いていただきやすくなる。そこから、信頼関係も構築されていくのだと思います。しかしながら、そうするためには多くの人と積極的にかかわりを持つことが必要でしょう。当社には、工事や清掃、設備員など多様なジャンルの方が活躍されていますし、さまざまな業種の協力会社やグループ会社とのお付き合いもある。もしかしたら、家族も友人もそうかもしれません。人と会話をすればするほど、それだけで自分の世界は広がっていきます。そして、そこで得られた情報や知識は、どんなに些細なことでもいつか必ず、役に立つ時が来る。そうした意識を持つことを大切にしています。

毎日、少しずつでも、
視野を広げていく。

今後の目標は、一人前の営業として活躍できる力を身に付けること。そして、新しいお客様にとって、当社との出会いが「いいものだった」と思っていただける提案をすることです。そのためには、同行させてもらう先輩の姿をしっかりと観察し、分からないことがあれば、積極的に質問をするなど、前向きに学び続ける姿勢が大切だと思っています。依頼された見積書や資料も、指示された通りにつくるだけではなく、なぜこの金額になるのか、なぜこの項目を記載するのかなど、細かいことも理解しながら取り組み、少しずつでも新しい知識を取り入れていきたいですね。もともと、理解できないことを、そのままにしておけない性格ですので、その自分らしさを生かし、毎日を昨日とは違う自分で過ごしたいと思います。
また、社内は話し掛けやすい雰囲気があり、質問をすれば、忙しい時でも手を止めて答えてくれる優しい方しかいません。部を超えたかかわりもあり、新鮮な意見を聞ける機会も多いですから、学ぶ姿勢さえあれば確実に視野は広がっていきます。そんな環境の中で、当社にとっても、お客様にとっても、新しい未来をつくり出せる人になっていきたいです。

毎週、必ず何かしらの予定を入れ、それを楽しみにモチベーションを上げています。特に食に興味があるのですが、自分で行きたいお店をリストアップしているほど、オムライスには目がありません。また、日曜日にはお弁当用のおかずを作り置きして節約し、月に1度は「何でも食べていいデー」をつくって好きなものを食べています。