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- 人について
Interview.06
ひたむきに向き合うのは、
機械、それから人。
京滋営業部 滋賀事業1課
- 阪口 仁喬
- Kimitaka Sakaguchi
メンテナンス
- 「人の役に立つ仕事がしたい」と、大学では福祉を学んでいた。しかし、ふと気が付くと、それが本当にやりたい仕事なのかが分からなくなってしまった。思い悩んだ末、違う道に進もうと心に決めた時に思い出したのは、子どもの頃からの興味。そこに「人に関わる仕事がしたい」という自身の想いを掛け合わせると、オリックス・ファシリティーズで働きたいという答えになった。
設備管理と福祉の共通点。
電化製品を分解しては、元に戻す。子どもの頃は、そんなことを飽きずに繰り返していた思い出があります。とにかく、機械が好きだったんですね。将来、仕事を続けるのであれば、自分が興味を持ち続けられることがしたいと思い、福祉の道から一転、機械・設備の道を志すことに決めました。そして、福祉を学んでいた大学を辞め、独学で「電気工事士」と「危険物」の資格を取得し、オリックス・ファシリティーズに入社することになります。就職活動中は、機械にかかわれるということで、重機メーカーなども視野に入れていましたが、メーカーでのものづくりは、工場の中だけのコミュニケーションになることが多い印象がありました。その一方で、当社の設備管理の仕事であれば、直接お客様と会話をすることができる。福祉の道を志した頃から自分の中にあり続けた、「人の役に立ちたい」という想いをも実現できる会社であると感じました。そして、入社してからは、一貫して常駐事業所に配属され、現場であらゆる機械・設備の保全を行っています。
すべての対策は、
知識から生まれる。
現在常駐している、大学病院は、常に多くの方が治療を受けられ、災害拠点病院としての機能も有しています。設備のトラブルが絶対に許されないこの施設で、電気、空調、給水、排水などから、病室のコンセントや水回りなどの細かいものまで、あらゆる機械・設備を包括して保全していくことが、私たちの役割です。もちろん、「故障しない」ことが理想ですが、形あるものはいつか必ず壊れてしまいます。そうした時、所員が一丸となって迅速に対応し、お客様から感謝の言葉をいただく時が一番うれしいですね。「人の役に立っている」と肌で感じられる瞬間ですから。しかしながら、迅速な対応をするためには、何よりも知識の蓄積が必要です。例えば、病室のコンセントが故障したと連絡を受ければ、すぐに現場へ向かうのですが、電気の知識がなければ原因が分からず、対策のたてようがありません。しかし、資格を取得していれば、そのトラブルが広がることを防げる。確かな知識を持つことでとっさの判断ができ、自分の力をもってその場で問題を解決できるという面白みは、強く感じられる仕事だと思います。
常に人の側にいる仕事。
10代から70代まで、当事業所ではさまざまな年齢層の所員が働いています。広大な敷地に広がる施設の中で、それぞれが別々の現場で作業をするわけですから、頻繁なコミュニケーションは欠かせません。全体でのミーティング、個別の声掛けなどに加え、所員のスケジュールはすべて把握。現場から戻るのが遅くなっていれば「大丈夫か」と連絡を取る。トラブルが起これば、的確な指示を出す。責任者である所長として、チームワークを意識しながら、所員の安全管理と適切なフォローをするために日々知識を磨いています。
そうした中で大切にしているのは、「人との付き合い」ですね。毎日、所員全員と必ず何かしらの会話をするようにしていますし、お客様とは仕事の話とは別に雑談を楽しむようにしています。もともと、しゃべることが好きですし、そうした人の温かみを大切にしたかったからこそ、入社を決めました。このような好きなことに、自分らしく取り組める環境であれば、できることはたくさんあるはずだと常に感じています。さらに、今に留まらない社風を持つ当社でなら、新しい取り組みもどんどん出てくるでしょう。きっと、これからもやりがいが尽きることはありません。
- 職場から車で10分ほど。仕事が終わってからほぼ毎日、所員と一緒に琵琶湖に釣りに出かけています。機械に対する時間から、自然に対する時間へ。そのコントラストが、日々の疲れをリセットしてくれていると思います。広大な琵琶湖は、頭の中を空っぽにしてくれるので気持ちがいいんですよね。また、明日も頑張ろうという気持ちになれます。
